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北海道芸術デザイン専門学校と連携した事業「I-PRO特別講義」がスタートしました!

「bisen(びせん)」の愛称で知られる北海道芸術デザイン専門学校(札幌市北区)の教室で、当社I-PROとの連携事業「I-PRO特別講義」の第1回目「wakuwaku_project#01」が行われました。この事業は、北海道芸術デザイン専門学校のインターンシップ生を当社が長年にわたって受け入れていたことや、同校の卒業生を正社員として採用したことなどにより実現。産業デザイン学科の1年生39人を対象に、2時間ほどの特別講義を行いました。

午前10時。「礼!お願いします」の一礼から講義はスタート。当社の松澤社長のあいさつにつづき、小林常務から「広告会社の仕事」についてパワーポイントのスライドを使って説明をしました。「昔と今では広告業界はこんなに変化している」「その変化に対応するスキルを身につけるためには、ポジティブな思考とコミュニケーションスキルが大切」といった話がありました。その後「I-PROの実績紹介」として、当社が制作したCMやプロモーション動画、ポスターや各種イベントの付帯物、タレントを起用したテレビ番組制作などが紹介されました。

後半は札幌市南区で「アートと自然のアウトドア基地」を標榜し、宿泊施設とレストランなどを運営する「芸森ワーサム」の大森祥太社長にバトンタッチ。森の中に点在する同社施設の概要を動画で紹介し、この施設内で「9月にどのようなイベントを開催したら人が集まるか」というテーマで、グループワークを行いました。

学生さんたちは6班に分かれ、各テーブルに用意された大きな模造紙とふせんなどを使い、それぞれがアイデアを出しあうクリエイティブタイムへ。具体的な意見やアイデアをまとめていく約40分間のワークショップを体験しました。

最後はプレゼンタイムです。「落ち葉アートや焼き芋を出すイベント」「秋野菜のグルメフェス」「秋のいいとこどり祭り」といったイベント内容を各班ごとに発表してもらいました。

各班の発表が終わるごとに、大森社長と松澤社長が講評。「すぐにでも実現したい内容でした」「その発想は斬新」「タイトルがわかりやすくていい」といった感想をコメントしていました。

本プロジェクトは2025年の9月に芸森ワーサムで開催する実際のイベントを企画・制作していくものです。座学を超えた取り組みに、どんな展開になるのか、双方にワクワクが広がっています。次回の講義は4月に予定されています。

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